和名:白雲母
データ | ||
主な原産国 | : | ロシア、中国 |
硬度 | : | 2.5~3.5 |
クセの強さ | : | ★★★ |
エネルギーの特性・効果
☆細胞の生成を促す
☆新陳代謝を活性化させる
☆健康の促進
☆夫婦和合の石
☆五蔵を衰え、七種の病気に有用
☆自律神経、交感神経の働きを助ける
☆目標達成
☆エネルギーの活性化
☆疲労状態の緩和
歴史
名前の由来は、古代ウラルからモスクワを経由しヨーロッパへ輸出された事から、「モスコバイト」と名称がつきました。
特徴
基本的には、白雲母はもともと白色ですが、マンガンが含まれると赤色の発色になります。
モスコバイトは、昔から石薬とされ使用されていました。
漢方では、不老長生、五労七傷(五の蔵の衰えや七種類の病気)を治す効果があるとされ、神経系の働きも助ける力、疲労状態の緩和にも有用と言われています。日本でも正倉院にても「モスコバイト」を原料とした「雲母粉」といわれる石薬が保存されていたそうです。
また、変わらぬ想いを意味し緊張や束縛から解放され、自由な発想ができ斬新で魅力あふれる思考となるよう導く力があると、言われています。
「変わらぬ思い=不変の意」を意味するとされているそうなので、何かを達成したい時や自分自身に何か誓いを立てた時に持つと良いと言われています。